キリコが飲む、ウドのコーヒーは苦い。~全く役に立たないアメリカのコーヒー事情~

今回もキリコと地獄に付き合ってもらう!

f0034427_13413116.jpg

装甲騎兵ボトムズとは?ロボットアニメに対する一般人の認識


f0034427_15163008.png

ガンダム 安室とシャーがたたかう話

エヴァ パチンコ、あやなみが可愛い

マクロス 歌う

ギアス 何それ

ボトムズ アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、 もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。

その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。

作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。

その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。






STARBUCKS スターバックス

f0034427_13503986.jpg

食う者と食われる者、そのおこぼれを狙う者。牙を持たぬ者は生きてゆかれぬ暴力の街。あらゆる悪徳が武装するウドの街。ここは百年戦争が産み落とした惑星メルキアのソドムの市。キリコの躰に染みついた硝煙の臭いに惹かれて、危険な奴らが集まってくる。

 次回「出会い」。キリコが飲むウドのコーヒーは苦い。


f0034427_14020562.jpg

かつて、あの重々しき歌に送られた戦士たち。故国を守る誇りを厚い装甲に包んだアーマード・トルーパーの、ここは墓場。無数のカリギュラたちの、ギラつく欲望に晒されてコロッセロに引き出されるウドの街の拳闘士。魂無きボトムズたちが、ただ己の生存を賭けて激突する。

次回「バトリング」。回るターレットから、キリコに熱い視線が突き刺さる。


f0034427_14040550.jpg




The Coffee Bean & Tea Leaf ザ・コーヒービーン & ティーリーフ
f0034427_14234368.jpg

クメンでの旅が終わる。振り返れば遠ざかる緑の地獄。友よさらば。薄れゆく意識の底に、仁王立つ数々の修羅像。耳に残る叫喚、耳に焼きつく炎。次の旅が始まる。旅と呼ぶには余りに厳しく、余りに哀しい。過去に向かってのオデッセイ。

 次回「暗転」。キリコは次の巡礼地に向かう。


f0034427_14255781.jpg

何もかもが、炎の中に沈んだ。微笑みかけた友情も、芽生え欠けた愛も、秘密も。そして、あらゆる悪徳も同じだ。全てが振り出しにもどった。兵士は死んだ魂を疲れた身体に包んで、泥濘と、硝煙の地に向かった。

 次回「アッセンブルEX-10」。傭兵は誰も愛を見ない。


f0034427_14285649.jpg





Peet's Coffee & Tea ピーツ・コーヒー&ティー

f0034427_14375527.jpg

家族、望み、笑い、涙。かつてこの星に息づき、溢れていたもの。それらは、ある日焼かれて、ひと握りの砂となった。砂は蒔かれて地表を覆い、砂漠となった。いま、嵐が砂を巻き上げる。怒りと悲しみの星の素顔が、荒れた空気に晒される。

 次回「恩讐」。吹きつける砂粒が、心に刺さる。


f0034427_14392933.jpg

愛の究極に、憎しみの究極に、ともに潜むのは殺意。完全なる殺意は、最早感情ではなく、冷徹なる意志。人は、神に似せて創られたという。それでは、神の意志に潜みしものは、愛か、憎悪か。

 次回「対決」。キリコは、神を挑発する。


f0034427_14412820.jpg




Dunkin' Donuts ダンキンドーナツ

f0034427_14493845.jpg

ウドという汚れの海に、見え隠れする素体という氷塊。どうやら、水面下の謎の根は深く重い。人の運命は、神が遊ぶ双六だとしても、上がりまでは一天地六の賽の目次第。鬼と出るか、蛇と出るか、謎に挑む敵中横断。

 次回「襲撃」。キリコ、敢えて火中の栗を拾うか。


f0034427_14510697.jpg

求めても、求め得ぬもの。望んでも、望み得ぬもの。狂おしいまでの渇きが、叶わぬ思いが、殺意と闘志を生む。心に地獄を持つ者同士の、不可思議なる合意が、壮絶なる対決を生む。

 次回「虜」。流される己の血潮で、渇きを癒す。


f0034427_14523922.jpg





Blue Bottle Coffee ブルーボトルコーヒー

f0034427_14561994.jpg

昨日の夜、全てを失くして酸の雨に濡れていた。今日の昼、命を的に夢買う銭を追っていた。明日の朝、ちゃちな信義とちっぽけな良心が、瓦礫の街に金を蒔く。ウドは百年戦争が作ったパンドラの箱。質を問わなきゃ何でもある。

 次回「救出」。明後日、そんな先の事はわからない。


f0034427_14582122.jpg

何故にと問う。故にと答える。だが、人が言葉を得てより以来、問いに見合う答えなどないのだ。問いが剣か、答えが盾か。果てしない撃ち合いに散る火花。その瞬間に刻まれる影にこそ、真実が潜む。

 次回「イプシロン」。飢えたる者は常に問い、答えの中にはいつも罠。


f0034427_14593277.jpg




7-Eleven セブン-イレブン

f0034427_15015031.jpg

暗黒の宇宙から届いた、支配者からの招待。謎の香りに包まれた、絶対権力の甘い味。そこには、欲望を満たす全てがある。神の誘惑に、あらゆる野心が魅せられる。

 次回「後継者」。神の意を受けるのは誰か。


f0034427_10220966.jpg

眠りは質量のない砂糖菓子、脆くも崩れて再びの地獄。懐かしやこの匂い、この痛み。我はまた生きてあり。炎に焼かれて、煙にむせて、鉄の軋みに身を任せ、ここで生きるが宿命であれば、せめて望みはギラつく孤独。

 『装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端』、第1話「回帰」。鉄の棺の蓋が開く。


f0034427_15055557.jpg





am/pm エーエム・ピーエム

f0034427_15084596.jpg

遙かな宇宙の闇を走り、破壊の街に曲折し、動乱の泥濘に揉まれてもなお、キラリと光る一筋の光。だが、この糸は何のために。手繰り手繰られ、相寄る運命。だが、この運命は何のために。炎熱のクメンに第2幕が開く。

 次回「疑惑」。まだ黒子は姿を見せない。


f0034427_15150507.jpg

大いなる偶然が全ての始まり。芽生えた意識は行動を、行動は情熱を生み、情熱は理想を求める。理想はやがて、愛に行き着く。愛はすべてに呵責なく干渉し、創造の嵐を育む。そして、放たれた雷は誰を打つ。

 次回「触発」。必然たりえない偶然はない。


f0034427_15125060.jpg






The Pike Place Starbucks store スターバックス1号店

愛を見たのが幻想なのか。心の渇きが幻想を生むのか。戦いの果てに理想を見るのが幻想に過ぎないことは、兵士の誰もが知っている。だが、あの瞳の光が、唇の震えが幻だとしたら。そんなはずはない。ならば、この世の全ては幻想に過ぎぬ。では、目の前にいるのは誰だ。

次回「再会」。劇的なるものが牙をむく。


f0034427_15284798.jpg

巡る、巡る、すべてが巡る。巡る、巡る、誰もが巡る。求めるものを知らず、縋るべきを知らず。数千年の虚妄のままに、幾千万の渇えたる魂が群れをなす。我も行く、宿命のままに。焼けた大地に孤影を踏んで。

 『装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端』、第3話「巡礼」。我が求めるはただ一つ。


f0034427_15301795.jpg






おまけ マックスコーヒーインロサンゼルス


敢えて問うなら答えもしよう。望むことはささやかなりし。この腕にかき抱けるだけの夢でいい。この胸に収まるだけの真実でいい。たとえて言うなら、その名はフィアナ。フィアナこそ我が命、フィアナこそ我が宿命。

 『装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端』、最終回「触れ得ざる者」。あぁ、まさにその名の如くに。


f0034427_15364771.jpg

一人の男と、一人の女が、銀河の闇を星となって流れた。一瞬のその光の中に、人々が見たものは、愛、戦い、運命。いま、全てが終わり、駆け抜ける悲しみ。いま、全てが始まり、きらめきの中に望みが生まれる。

 最終回「流星」。遙かな時に、全てを掛けて。





by GPAUSA | 2016-10-14 10:39 | 前田陽治カメラマン