本当にあった○○なカメラマンの話
はじめまして、5月にここロサンゼルスへとやって参りましたフレッシュな新人カメラマンマエダヨウジと申します。
全然フレッシュじゃないとかスタッフの平均年齢を上げてるだろうとか(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい
ヘンな格好だけど仕事中
私は以前名古屋の某テレビ局の技術で働いていて、まあ地方局なのでスタジオ、中継、ENGとなんでもやっており、またスポーツ、バラエティ、報道と幅広くジャンルの番組の制作に携わってきました。
その局は特にスポーツ中継に力を入れていたので野球、ゴルフなどの経験がそれなりにあり、私自身も得意な分野であると思っております。
仕事ちう 名古屋時代
こんなことも
そのようにわりと長いことテレビ業界におりいろんな被写体を撮ってきた私ですが、カメラマンとは美しいものを撮影することに至高の喜びを感じる性分がある生き物であると思っております。
例えば美しい風景だとか美しい女性だとか。
美しい風景
美しい女性たち
特にワタクシ、女性アナウンサーという存在を大変好んでおり、あくまでカメラの修行としてですが、女性をどのように撮影すればより美しく見せることができるのかと日々鍛錬を重ねていたのでした。
女子アナ。ちと古い
そしていつしか女性をいやらしく美しく撮ることに定評があるマエダと言われるようになっていたのです。(←ここまでが前提です)
定評があるひと
今回はそんな私の本当にあったちょっぴり笑えて、個人的にはかなり哀しいエピソートをご紹介いたします。
それはある日のスタジオ、生放送番組の準備中での出来事でした。
その時間、女性アナウンサーがレポーターとなりVTRを交えながら進行するコーナーのリハーサルが行われていました。
*画像はイメージです
そしてその日のレポーターは私のカメラマン人生の中でもベスト3に入ると俺の中で話題の美人アナウンサーMさんです。
美人女子アナ。(画像はイメージ以下略)
滞りなくリハーサルは終了してスタッフは各自次のコーナーの準備や転換作業などに入り、私はそのコーナーに登場するディスプレイの確認をしていました。
Mアナウンサーもリポーター席で台本の確認をしつつ控え室に戻ろうとするところでした。
しかしここで彼女のそばにいたADが大声で「〇〇さん、まだメイク途中です。半分すっぴんで~す」といったのです。
するとYカメラマンが面白がって彼女の顔を(アップにしては)いかんのか?とばかりに撮影し、その映像はスタジオ内のモニターに大写しにされていたのです。
いかんでしょ
まあ、これも現場を和ませるためによくあることです。映像がモニターに流れることもまたお約束のひとつ、こんな風にスタジオの雰囲気をよくする、それもまたスタッフの大切な仕事なのです。
ねらい通りスタジオ内は笑い声があふれる、とてもあたたかい空間になっていました。
Mアナウンサーもおふざけとはわかってはいて、それでも当然のごとくいやがり手で顔を隠したりしていましたが、次の瞬間彼女の放った言葉がその場の空気を一瞬にして変えてしまったのです。
「マエダさん、やめてくださいよ~」
やめて下さい!
「?!」
「…ありのまま、起こったことを(ry
何がなんだかわからない状態の私です。何もやっていないのに!
当然のごとく皆の視線が私に集まります。
しかしそれはMさんを撮っているカメラとは全く別の方向でした。
その時私はめずらしく真面目に仕事をしていたのです。そう、真面目に仕事をしていたのです。大事なことなので2度言いました。
やがてMさんは撮っているのが私ではなくYカメラマンであると気づきましたが、ここで彼女は私をさらに突き落とすかのようにこう言ったのです。
「だって、いつもやっているから…」
このヘンタイ!
そう、私はそのMアナウンサーのことをいかに美しく撮れるかということを口実にして、(いや、実際ホントにきれいに撮って喜ばれたこともあるんだよ~) あんなところやこんなところをつねに撮っていたわけですが、そんなこと本人にすっかりさっぱりバレていたってことっすね。・゚・(ノД`)・゚・。
大爆笑のスタジオの中、かくして私は多くのスタッフの前で「Hなカメラマン」という不名誉な性癖称号をつけられてしまったのです(誤解なのに…)。
そんな私ですが今もってつねにいつも美しい映像を撮ることを心がけ、人々に感動を与えられるような作品を作り出せるよう日々精進、頑張っている次第、今日この頃でございます。
(もはや説得力ゼロ、そして支離滅裂)
今後ともGPAUSAおよびマエダヨウジをどうかよろしくお願いいたします。
(涙目で)
全然フレッシュじゃないとかスタッフの平均年齢を上げてるだろうとか(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい
ヘンな格好だけど仕事中
私は以前名古屋の某テレビ局の技術で働いていて、まあ地方局なのでスタジオ、中継、ENGとなんでもやっており、またスポーツ、バラエティ、報道と幅広くジャンルの番組の制作に携わってきました。
その局は特にスポーツ中継に力を入れていたので野球、ゴルフなどの経験がそれなりにあり、私自身も得意な分野であると思っております。
仕事ちう 名古屋時代
こんなことも
そのようにわりと長いことテレビ業界におりいろんな被写体を撮ってきた私ですが、カメラマンとは美しいものを撮影することに至高の喜びを感じる性分がある生き物であると思っております。
例えば美しい風景だとか美しい女性だとか。
美しい風景
美しい女性たち
特にワタクシ、女性アナウンサーという存在を大変好んでおり、あくまでカメラの修行としてですが、女性をどのように撮影すればより美しく見せることができるのかと日々鍛錬を重ねていたのでした。
女子アナ。ちと古い
そしていつしか女性を
定評があるひと
今回はそんな私の本当にあったちょっぴり笑えて、個人的にはかなり哀しいエピソートをご紹介いたします。
それはある日のスタジオ、生放送番組の準備中での出来事でした。
その時間、女性アナウンサーがレポーターとなりVTRを交えながら進行するコーナーのリハーサルが行われていました。
*画像はイメージです
そしてその日のレポーターは私のカメラマン人生の中でもベスト3に入ると俺の中で話題の美人アナウンサーMさんです。
美人女子アナ。(画像はイメージ以下略)
滞りなくリハーサルは終了してスタッフは各自次のコーナーの準備や転換作業などに入り、私はそのコーナーに登場するディスプレイの確認をしていました。
Mアナウンサーもリポーター席で台本の確認をしつつ控え室に戻ろうとするところでした。
しかしここで彼女のそばにいたADが大声で「〇〇さん、まだメイク途中です。半分すっぴんで~す」といったのです。
するとYカメラマンが面白がって彼女の顔を(アップにしては)いかんのか?とばかりに撮影し、その映像はスタジオ内のモニターに大写しにされていたのです。
いかんでしょ
まあ、これも現場を和ませるためによくあることです。映像がモニターに流れることもまたお約束のひとつ、こんな風にスタジオの雰囲気をよくする、それもまたスタッフの大切な仕事なのです。
ねらい通りスタジオ内は笑い声があふれる、とてもあたたかい空間になっていました。
Mアナウンサーもおふざけとはわかってはいて、それでも当然のごとくいやがり手で顔を隠したりしていましたが、次の瞬間彼女の放った言葉がその場の空気を一瞬にして変えてしまったのです。
「マエダさん、やめてくださいよ~」
やめて下さい!
「?!」
「…ありのまま、起こったことを(ry
何がなんだかわからない状態の私です。何もやっていないのに!
当然のごとく皆の視線が私に集まります。
しかしそれはMさんを撮っているカメラとは全く別の方向でした。
その時私は
やがてMさんは撮っているのが私ではなくYカメラマンであると気づきましたが、ここで彼女は私をさらに突き落とすかのようにこう言ったのです。
「だって、いつもやっているから…」
このヘンタイ!
そう、私はそのMアナウンサーのことをいかに美しく撮れるかということを口実にして、(いや、実際ホントにきれいに撮って喜ばれたこともあるんだよ~) あんなところやこんなところをつねに撮っていたわけですが、そんなこと本人にすっかりさっぱりバレていたってことっすね。・゚・(ノД`)・゚・。
大爆笑のスタジオの中、かくして私は多くのスタッフの前で「Hなカメラマン」という不名誉な
そんな私ですが今もってつねにいつも美しい映像を撮ることを心がけ、人々に感動を与えられるような作品を作り出せるよう日々精進、頑張っている次第、今日この頃でございます。
(もはや説得力ゼロ、そして支離滅裂)
今後ともGPAUSAおよびマエダヨウジをどうかよろしくお願いいたします。
(涙目で)
by GPAUSA | 2012-08-23 17:44 | 前田陽治カメラマン